先日、フリマで古い懐中電灯を見つけ、安価でしたので買ってみました。
中国製のものは現在でも売っていますが、軽くするためか薄いブリキで作られており、品質はあまり良くありません。この懐中電灯はレンズの部分が丸形でなく八角形で作られており、珍しい形をしています。また、後部の電池を入れ替える部分が丸くなっており、昭和の初期に製造されたものではないかと思います。
グリップ部に「MANUFACTURED BY MITSUWA ELECTRIC INDUSTRIAL CO.,LTD」と会社名が刻印されています。
MITSUWA ELECTRICを検索したところ、多分「ミツワ電機商会」ではないかと思います。
歴史ある会社です。
創業が1910年(明治43年)で、東京市浅草区福井町1丁目26番地(現在の台東区浅草橋2丁目)で「ミツワ電機商会」を開業しました。
懐中電灯、乾電池、ガスマントル、カーボン球、電球などを取り扱っています。






豆電球ではあまりにも暗いので、LEDに変えてみました。
明るさ(約):320ルーメン
使用電池:単3形アルカリ電池×2本
点灯時間(約):11時間


